ブルックナー:交響曲第8番(1890年版) ／カール・シューリヒト＆ウィーン・フィル

昔々、三菱自動車のサイクロンエンジンのＴＶコマーシャルで使われていた曲。

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以下、吹奏楽ファンの家人によるアルバムレビュー。
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昔々、三菱自動車のサイクロンエンジンのＴＶコマーシャルで使われていた曲が聴きたくて、いろいろ調べたらこの曲だったので円盤を買ってみた。
その聴きたかったところは４楽章の冒頭部分でホルンがカッコいい！
３楽章のアダージオが素晴らしいという評価が多いようだが、個人的には、ここのためだけっていうか４楽章だけでも十分にもとをとった（笑）
演奏時間７１分とかなりテンポの早い演奏で、場所によってはやや駆け足で忙しない感じがなくもない。
が、メリハリは効いてるがこってりとはしてなく澄み渡った音楽は、大作といわれるブルックナーの交響曲を聴きやすいにしていると思う。
早いテンポゆえに、円盤２枚組になることが多い第８番のなかで円盤１枚に収まるのはなにげに高評価。