リニアPCMレコーダーが安くなってきた
リニアPCMは、圧縮せずに録音出来るため、高音質での録音が可能です。
そのため、吹奏楽やバンドで自分達の演奏を録音して、実際に聞いてみるということに使えたりします。
と言っても値段高いよ!
確かに!
今まではそうだったのですが・・・
以前は10万円以上していた、高音質のリニアPCMレコーダーが、最近は、なんと3万円前後で手に入るようになってきました。
今がリニアPCMレコーダー購入のチャンスです!

リニアPCMリコーダー
さて、購入時のポイントは、値段・フード・リモコンの3点。
リモコンの必要性/手が届かないところ
まず、リモコンがあると便利。
というのも、空間に響いた音を取りたい時は、マイクスタンドを上にあげてとります。
で、マイクを上に上げてしまうと手が届かない。
となると、便利というより、リモコン必須ですね。
また、吹奏楽とは関係ありませんが、バーチャルウオッチング時に、マイクスタンドをそっと、野鳥に近づけて小鳥の声を録音なんてのも想定できます。
リモコンの必要性/操作時のノイズを入れないため
また、物理的に手が届かない、ということ以外に、本体で操作すると、操作時のノイズが入ってしまうため、リモコンで操作し、本体操作のノイズを入れないという使い方もあります。
ウィンドスクリーンの有無
あと、ウィンドスクリーンがついているかどうか。
これがついていると、エアコンの空調の音などをカットしてくれるので、よりノイズのない演奏の音だけを純粋に録音できるというわけです。
そして、ヤマハのPOCKETRAK W24を選択!
さて、以上のことをふまえて、候補に残ったのが、ヤマハとソニー。
予算は3万円台。
最終的に、楽器の演奏を取りたいので、音質は落とさず、値段と性能を考慮して、ヤマハの「POCKETRAK W24」を選択しました。
最終候補に残ったソニーを選ばなかった理由は、
- 本体がでかかった。
- リモコンが有線。
- ウィンドスクリーンが別売り。
- 機能的には、ほぼ同じ。
ということ。
では、次回は実際に、使うことになったヤマハの「POCKETRAK W24」をレビューしたいと思います。