Director’s cutは、Vienna Hornsの3rdアルバムで、今回は映画音楽特集。
当然のことながら洋画ばっかりなので、正直、見たことがないどころかタイトルも知らない曲も半分くらいあるんだが、知ってる曲は映画のシーンを思い出しながら、知らない曲も純粋に器楽曲として楽しめる。
名前のとおりウィンナホルンによるアンサンブルだが、随所に入る効果的なパーカッションが、その曲らしさを引きたてている。
▶ HMV >>>Horn Classical/Director’s Cut: Vienna Horns
個人的な好みもあるが、やはり大人数のアンサンブルらしいダイナミクスを堪能できるのは、「Independence Day|インディペンデンスデイ」や「Back to the Future|バック・トゥ・ザ・フューチャー」、「Pirates of the Caribbean|パイレーツ・オブ・カリビアン」などの派手めなSF、アクション系の映画か。
またKing’s Rowの冒頭の木管楽器かと思わせる細かなトリルと連符もなにげに超絶技巧。
Director’s cut|ディレクターズ・カット:Vienna Horns|ウィンナ・ホルン CD Data
▶ 演奏:ウィンナ・ホルンズ|Vienna Horns
▶ 発売日:2010年04月08日
▶ 品番:CD4908
▶ 収録曲
- インディペンデンス・デイ(デヴィッド・アーノルド)
- ジュラシック・パーク(ジョン・ウィリアムズ)
- バック・トゥ・ザ・フューチャー(アラン・シルヴェストリ)
- 愛と哀しみの果て(ジョン・バリー)
- パイレーツ・オブ・カリビアン(K.バデルト&H.ジマー)
- 嵐の青春(E.コルンゴルト)
- ダンサー・イン・ザ・ダーク(ビョーク)
- 引き裂かれたカーテン(バーナード・ハーマン)
- ウェスタン(エンニオ・モリコーネ)
- 密約の地(バーナード・ハーマン)
- ピアノ・レッスン(マイケル・ナイマン)
- ハリー・ポッターと炎のゴブレット(パトリック・ドイル)
- ロミオとジュリエット(ニーノ・ロータ)
- 荒野の七人(エルマー・バーンスタイン)
- ムーランルージュ(J.サンプル&W.ジェニングス)
Director’s cut|ディレクターズ・カット:Vienna Horns|ウィンナ・ホルン CD 販売情報
ウィンナ・ホルンのCDは、とにかく流通量が少ないので、「在庫あり」を見つけたら即買い。取り寄せて発送の場合は、ゲットできるかどうかは、謎。
少なくとも、管理人の場合は、取り寄せしたら、在庫がないと言われ、キャンセルになったことがある。
HMVが取り扱っているが、本店と楽天市場店では、金額が違うこともあるので、チェックを。
さらに、HMV本店では、まとめ買いでさらに安くなるので、要件を確認の上、ほかに在庫があるViennaHornsがあれば、一緒に買っておこう。
▶ HMV楽天市場店 >>>『ディレクターズ・カット』 ウィンナ・ホルンズ 輸入盤 【CD】
▶ HMV >>>Horn Classical/Director’s Cut: Vienna Horns